【書類選考通過率平均288%UP】トップエージェント直伝!志望動機の書き方(例文付き)

「転職の志望動機って書くのが難しい…」とお悩みではないですか?その原因は転職の軸が決まっていないからです。また、書きたい内容は決まっているものの思うように文章にまとめられないとお悩みの方も、この記事を見てポイントを理解すれば、問題が解決するはず!

実際に書類選考通過率平均288%アップした志望動機の書き方を伝授しますので、          最後までお付き合いください。

―本文―

1:まず考えるべきは転職の軸!転職する目的を考える

志望動機作成前に、絶対に考えておくべきことがあります。それは「転職の軸」です。

①転職を通して実現したい第三者への貢献
②自己成長

上記の2つの軸で考えることが重要です。この2点がしっかり考えられていないと、そもそ
も志望動機が書けません。どうにか志望理由が書けたとしても、採用担当者に想いや意欲をうまく伝えられず、8割は失敗します。

私の想いは、人生100年時代これからどんどん長くなっていくキャリアで「転職に失敗してほしくない」ということ。転職活動を有利に進めてベストな転職先から内定をいただけるよう、2つの軸は明確にしておきましょう。

もし2つの軸がまだ決まっていないのであれば、志望動機を考える前に下記記事を読んで、①転職を通して実現したい第三者への貢献と②自己成長について考えてみてください。
<リンク記事:【転職 失敗 事例】こんな考えで転職すると3年以内に辞める確率平均80%!どんな時に転職は失敗するのか?失敗しない転職の為に大切な〇〇と〇〇>
※この記事は約5分で読めます。

また転職エージェントやキャリアアドバイザーを活用して軸を決めることもおすすめです。
<リンク記事:トップエージェントが語る失敗しない!転職エージェントの活用方法>
※こちらの記事はおよそ4分で読めます。

2つの軸が明確になったら、次のステップを見ていきましょう。

2:自分が貢献したいマーケットや顧客へ目線を合わせることが大切!

突然ですが企業の目的とは何でしょうか?答えは下記です。
<図:提案資料:成長する企業の姿※出典元Wanted、機密>

企業とは、いわば「社会やマーケットへ貢献し選ばれ利益を頂くための1隻の大きな船」です。船に乗り込む人がどんな人か見極めるために、履歴書や職務経歴書をもとにした書類選考や、実際に志望者と会って人となりを確認する面接が行われます。

人気漫画「ワンピース」で例えると、ルフィの船に「ワンピースなんて目指さずグランドラインで悪事の限りを尽くしたいです!」なんて奴が来ても、ルフィは仲間に入れませんよね?それと同じです。

要は同じ方向を向いて一緒に夢を叶えられる仲間かどうか?そのためのユニークな部分(特有の能力)はあるのか?を企業は知りたいということ。そのためには、自分が誰にどのようにに貢献したいか?それは何故か?へ目線を合わせておくことが重要なのです。
<図:自分が貢献したい社会やマーケットへ目線を合わせるの図>

3:社会貢献→ビジョンマッチ→自己成長の順で想いを載せて書くべし

第1章・2章で説明した内容について考えられたら、実際に志望動機の構成を考えていきましょう。

企業によって志望動機の文字数を指定される場合もありますが、基本的には最低150文字以上、400文字未満が理想的です。おおよその文字数を把握したうえで、下記の手順で考えてみましょう。

<志望動機を考える手順>
1.自分が貢献したい社会やマーケットへの想いを語る(第2章で考えましたね)
2.志望する企業のビジョンと自分が貢献したいマーケットへのビジョンがマッチしていることを伝える(100%マッチはできないかもしれませんがここが重要)
3.1と2を実現するために自分が企業へ入ってどのように成長・活躍していきたいかを伝える→「だから〇〇社へ入社したいです」とつなげる

第2章でも述べたように企業が欲しい人材は同じ方向を向いて一緒に夢を叶えられる人材」「夢を叶えるためのユニーク(特有の能力)な部分がある人材です。

また併せて、「それは何故か?しっかりと自己内省できている人材」を求めています。自己内省とは、自分の過去の成功体験や失敗体験、人生における選択や経験を振り返り、どんな未来へ進みたいかを考えることです。

自己内省を行ったうえで、先程紹介した手順で志望動機を考えると、するすると書き進められることに驚くでしょう。さらに、書類選考通過率を高めて、有利に転職活動を進められるはずです。

<図:転職者→Vision←企業 同じ方向を向いている図 且つ転職者が振り返りができているの図>

自己内省の具体的なやり方を知りたい方は、下記記事を是非参考にしてみてください。
<リンク記事:転職における自己分析って何?重要なのは自己〇〇!シンプルに考えることが出来転職に失敗しない重要な自己分析を5分で理解できる記事>
※1記事読了時間:5分

4:有料級!!書類選考通過率平均288%UP志望動機の例文(※無料です笑)

さて、ここまで読み進めると自己分析もできて、マーケット視点や志望企業のビジョンマッチ、どんな自分になりたいか?まで考えられたのではないでしょうか。

実際に志望動機を書く際には、以下で紹介する例文も参考にしてみてください。書類選考
通過率平均288%UPした実績がある例文です。経験者はもちろん、未経験の業界や職種への成功例も数多くあります。上手に活用して、「失敗しない転職」を目指してください。
Point:正直にいうと、職種は役割なのであまり関係ありません。大切なことは以下の3つです。

・自分の今までの経験から貢献したいマーケットがあり、そのマーケットへ貢献している志望先企業のビジョンに共感したこと
・転職後、自分がどう成長していきたいか?(キャリアビジョン)
・成長を通してどのように企業やマーケットに貢献していきたいか?

<書類選考通過率平均288%UPした志望動機記載例>
―人材系企業へ転職成功したMさん―
教師として生徒と関わる中で、生徒たちが「働くこと」にネガティブな印象を抱いていることがわかりました。何故かと確認をしたところ、「楽しそうに働いている大人がいない」と感じている子どもが多く見られました。なので私は働くことに対して前向きで魅力的な大人を増やせる仕事を通して、社会貢献をしたいと考えました。社員が生き生きと働き地域社会の企業を元気にすることを掲げている貴社の〇〇〇〇〇というVisionに共感しました。私自身も仕事を楽しみながら、生き生きと働ける大人を増やせる人材へ成長し、貴社とともにマーケットへ貢献していきたいと考え志望しました。

―SaaS系企業へ転職成功したIさん―
テクノロジーの力を人の創造性の開放のために活用するという貴社のミッションに共感しました。また私自身精神疾患を患った経験があり、精神疾患に苦しむ人がいない社会を実現したいという貴社のサービスにも大変感銘をうけました。私が現職で培った、クライアントの課題を引き出して企画提案につなげるスキルを活かすことで、貴社サービス導入先企業の人事業務を改善し、創造性の向上に貢献できると考え、貴社への参画を志望しています。人事にまつわるテクノロジーの動向にも強い関心を向けていますので、クライアントや他の営業・サポート部署とはもちろん、開発部門とも積極的にコミュニケーションを取り、クライアントの課題をテクノロジーとしっかりと結びつけて解決できる人材に成長したいと考えています。

「自分一人で考えた内容が不安…」「自己分析からしっかりやり直したい」など悩む場合には、転職エージェントやキャリアコンサルタントのサポートを受けることをおすすめします。

転職エージェントを利用する場合には、下記記事を参考にしてください。転職エージェントは頼もしい存在ですが、選び方や使い方を間違えると大変です。転職エージェントに使われないように注意して、上手に活用していきましょう。

5:まとめ

・最初に①転職を通して実現したい第三者への貢献と②自己成長の2つの軸を考える
・「この企業へ入社したい」ではなく「このマーケットの人々へ貢献したい」に視点を上げる
・貢献したいマーケット→企業のビジョンへの共感→自己成長の順で志望動機を構成する
・文字数は最低150文字~400文字以内が理想
・例文はフル活用!

記事内で紹介した上記5つのポイントを意識して、志望動機を書いてみてください。採用担当者に熱い想いが伝わる志望動機を完成させて、転職活動を有利に進めていきましょう。